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お知らせ
電動車いす安全普及協会について
電動車いすをご使用の皆様方へ
電動車いすを安全にご利用いただくためにご注意ください
電動車いすの使用中における事故が少なからず発生しており、使用者の生命に関わる重大な事故も複数件発生していることが明らかになっております。
事故防止のためには、ご利用の皆様方がお使いの電動車いすの特性をご理解していただき、使用上の注意事項をよく守り、「歩行者」としての交通ルールをお守りいただき、ご利用されることが安全確保の上で欠かせません。
これまでに発生した事故を踏まえ、事故の発生を防止するために利用者の皆様方に是非とも守っていただきたい注意点がいくつかございますのでお知らせ致します。
事例1:舗装されていない畦道を走行中、側溝に転落して死亡した。
ここにご注意!
 
  • 側溝や側面に落差面がある路面を通行する際は、路肩から間隔をとりましょう。
  • 舗装されていない路面、道幅が十分ではない畦道などの路面を通行してはいけません。電動車いすの車幅(最大70cm)を認識し、十分余裕のある道幅の道路を通行しましょう。
事例2:下り坂を走行中に縁石に乗り上げて転倒し、外傷が元で死亡した。
ここにご注意!
 
  • クラッチを切ると速度を一定速度に抑制する機能が効かなくなるので、坂道でクラッチを切ってはいけません。
  • 坂道では最高速度設定ツマミを調整し、速度を落として運転しましょう。
事例3:後進したところブロック塀に立てかけていた金網に乗り上げ転覆して死亡した。
ここにご注意!
 
  • 後進する際は、振り向いて障害物の有無や路面の状況を目視確認しましょう。
事例4:踏切横断の際、電車にひかれ死亡した。
ここにご注意!
 
  • 踏切警報機が鳴っていたり、遮断機が降り始めていたら、踏切内に進入してはいけません。
  • 長い踏切は渡り切るのに時間がかかりますから、列車接近までの時間余裕があまり無さそうな場合は踏切に進入してはいけません。また、遮断される頻度が高い踏切は避けて迂回経路をとるようにしましょう。
  • 踏切では脱輪や車輪がレールの溝にはまるなどの支障が生じることもありますので、路面の状態によく注意し、慎重な操作を心がけましょう。

電動車いす関係者の皆様へ
原動機を用いる身体障害者用の車いすに係る道路交通法施行規則における大きさ及び速度の基準を守りましょう。
電動車いすについて、ヘッドレスト、バスケット等の付属品を取り付けた場合の大きさが規定する大きさの基準を超えるものは、道路交通法施行規則に合致しないため歩行者としてみなされません。
【車体の大きさ基準】
車体の大きさは長さ120cm、幅70cm、高さ109cmを超えないこと
【届け出】
  これらの寸法に合致しない電動車いすを用いることが身体的状況等によりやむを得ないことについては、規定される通り警察署長の確認を受けるように使用者に指導して下さい。
使用者がこの電動車いすを道路で使用する場合には確認証を携帯することになっています。
また、使用者が当該車いすを利用しなくなった場合には速やかに確認証を所轄署長に返納することとなっています。
【速度】
  日本国内では6km/hを超える電動車いすは認められていません。
人混みや、坂道など低速にして、安全利用するように指導徹底して下さい。
 
サンプルムービー >>申請書PDFはこちら
application.pdf 28k
・確認証を申請するための書類

電動車いすに係る交通事故を減らしましょう
電動車いす利用者様への交通安全教育を徹底しましょう
1) 必要性
 
(1) 電動車いすの普及に伴い、利用者が車道を走行したり、無理な横断などにより車と衝突する事故や、無理に踏み切りに進入して電車にひかれたりする事故が全国的に発生しています。
(2) また、交通事故統計には入っていないが、自分で操作を誤り、谷・川や溝に転落したり、歩行者と衝突するなどの事故も増えており、家庭や施設内においての事故も懸念されます。
2) 目的
  取扱いになれていない、基本的な交通ルールの理解が不足している電動車いす利用者にたいして幅広くきめ細かな交通安全教育をすることにより、事故防止に努めることを目的とします。
3) 安全教育のポイント
 
(1) 電動車いすの立場の理解
  歩行者、歩道走行、やむを得ない場合は道路右側側線内走行、おもいやりと譲り合いの精神
(2) 利用する際の注意点
  脱輪、坂道走行、クラッチ操作、バッテリー、停止距離、夜間、雨天、荷物は積まない
(3) 交通事故防止の要点
  歩道走行、踏み切り一旦停止、斜め横断禁止、信号を守る・点滅は止まれ、飲酒・携帯電話・二人乗り禁止、相手の死角になる、坂道では速度を落とす

電動車いすに係る交通事故の発生状況(平成18年中)
電動車いすに係る交通事故の発生状況(平成18年中)
区分年別
H13
H14
H15
H16
H17
H18
発生件数
207
209
257
271
281
258
死者数
11
8
16
11
11
10
負傷者数
191
198
238
258
264
245
平成18年中の発生件数、負傷者はともに過去5年間で初めて前年に比べ減少した。(警察庁調べ)
   
   

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